がんの予防や癌の治療成果には筋肉量が関与している
筋肉がしっかりある患者さんの方が合併症が少なくて生存期間が延長するという多くの研究が結
果がありわかっています。
また、抗がん治療中においても筋肉の量が減ると治療の効果が低くなって生存期間が短くなると
いう事も報告されています。
癌の診断後にも筋肉が保たれている患者さんは筋肉が減ってしまう患者さんよりも治療の成績が良くて
結果的に長期に生存出来る可能性が高くなるデーターがございます。
多くの癌患者さんが筋トレをする事により、筋肉が維持されて治療がうまく行く事がわかっています。
例えば癌の手術前に筋トレを含めた運動をする事により、合併症が減るという事がわかっています。
また、抗がん剤治療中に副作用が減って治療を長く続けられる事がわかっています。
筋トレをする癌患者さんは生存期間が延長するつまり長生きするという研究データもあるのです。
日本の病院にプレハビリテーション施設としてのジムを開業しよう‼︎
【癌の治療には、病院内にコンパクトジムを併設しよう|アメリカの研究データー】
これはアメリカで実施された 2863 人の側と診断されたサバイバーを対象とした研究です。
アンケートによって筋トレを(週 1 日以上のウエイトトレーニング)をしているかどうかについて調査を
行った。
その後生存期間との関係を解析した結果は、筋トレをしている癌患者さんは、筋トレをしていない癌患者さん
に比べ全生存期間が延長しており、癌を含めた全ての死因による死亡リスクが 33%も減少しました。
筋トレをする癌患者(ガンサバイバー)は、長生きする事を証明する研究結果だと考えられています。
疾病予防ジャーナリスト 佐藤健一
exercise is good medicineを理念とし筋トレや運動による病気の予防効果や治療効果などの情報を収集し
信じるに足る有益な情報を発信する活動をしています。
長年に渡り健康増進施設の運営や教育に関わってきた経験を土台として独自の活動を展開しています。